[0615] 【タイムスリップ】82年10月デュアルマガジン第2号

IMG_1252.jpg
デュアルマガジン第2号、季刊なので秋号です。82年秋…

翌年の春にクラッシャージョウと幻魔対戦、ファイナルヤマトの公開を控えていて、このころは既に宣伝合戦は始まっていました。クラジョウは制作発表を既にこの年の1月に終えてたので認知度も高く、期待の超大作劇場映画でした。3本の中では本命扱いですね。

対する幻魔は、大スケールの原作をどうするんだろうっていうのと、マンガ界に旋風を巻き起こしていた大友さんのキャラのタッチが、実はまだ新しすぎてアニメファンが馴染めてないっていうマイナス点があって2番手…

ヤマトは「今度こそ本当に終わってくれるんだろーな」っていうやれやれ感が漂う中、沖田艦長復活の話題に失望しながらも、それでもファンは付き合ってしまう性、なんだかんだ言いながらしぶしぶ(笑)チェックして…3番手かなー、この秋の段階では。

そんな82年秋だったように感じます。


…詳しいでしょう(ドヤ顔)、なぜなら82年の事象に関しては現在やたら調査研究中なのでした(笑)。
詳しくは「同人少女JB」を読みましょう、読みなさい。
IMG_1253.jpg
ピンナップは超重厚なブロックヘッド!すげーかっこいい、これだけで買う価値ありです、ぜひこの号をヤフオクで探してください。

IMG_1254.jpg
ディオラマ特集、メーカーの本なのでふんだんにキットを使った大作が巻頭にバンバン掲載されています。しかも整備工場なんて一度は作ってみたいシチュNo.1じゃないですか、ほんと楽しそうです。打倒「How to Build GUNDAM」の雰囲気がひしひしと伝わってきます。

IMG_1256.jpg
キャプションに注目。「ドライアイスは地面を完全に隠すように朝もやの雰囲気で」小学生なら超ワクワクのドライアイス使用っすよ(笑)。煙をプラモと絡めて遊んだ経験のないプラモ少年はモグリですね。地味に窓枠の赤いソルティックがカッコいいです。

IMG_1257.jpg
IMG_1258.jpg
試作品かモックアップかはっきりわからないほどの出来の新キット作例、コンバットアーマーは大スケールの方がやっぱ映えますねー。それぞれボディ色の明度を上げた色でハゲチョロを入れて大河原さんテイストを再現してて良いですね。そっかーそうやればいいんだ。

IMG_1259.jpg
ヘリも作例が掲載されてます。キット化されてないアイテムもスクラッチしちゃってます。ダグラムに賭けるそのパワーがすごい…。

IMG_1260.jpg
エリア88の機体紹介です。ちなみにOVAが発売されるのは三年後、タカラは目の付け所が素晴らしいですね。マーキング紹介が詳しくて資料価値が高いと思います、ウチのアルプスプリンタの調子が良い時に読みたかった…

IMG_1261.jpg
ダグラム初期稿の特集です。別ページにコンバットアーマー開発史っていう記事があって、同じ初期稿が史実に組み込まれて載ってます。掲載号分けりゃ良かったのに(笑)。つかでかく掲載されてるデザインはマウ・ドルムみたいでカッコいい!!

IMG_1263.jpg
カラーページのディオラマの製作記事です。工場作ったのは川口さんだったんですね。そりゃ「How to~」っぽいワケだ。

IMG_1264.jpg
ミクロマンのページは改造特集です。ホビージャパンでミクロマンのスーツを改造したAFSが掲載されたのが5月ですから、下段の作品にはもろその影響っぽいものもちらほら。つかミクロマンベースでザブングル作っちゃうのがすごい。タカラ的にダクラムじゃなかったのが惜しまれます(笑)。

IMG_1265.jpg
クラジョウ特集。ミネルバとファイターの試作です。アニメの資料もまだ少ないのですが、この次ページの見開きで登場メカをたくさん紹介してました。クラッシャージョウは魅力的なメカ満載です。

IMG_1266.jpg
ダグラムのデュアルモデルのコマーシャル撮影紹介なんですが…

IMG_1267.jpg
デイジー役のモデル?さんが超美人!!!なんとなく中村あゆみを思い出します。

IMG_1268.jpg
LSIゲームの広告です。うわー…あったなーやったことないけど…LSIゲームは若干下火になりかけてた頃だったと思います。ちなみにこの年の4月にゲームセンターあらしがアニメ化されてますね。ファミコン発売の前年でもあります。

IMG_1269.jpg
エリア88に登場の実機を紹介。この本を当時ちゃんと読んでたら空モデラーになってたかもしれない…
あ、忘れてましたが、モノクロページにはダグラムのウォーゲームの記事もありました。

IMG_1270.jpg
なんと他メーカーのキット紹介のページ。つかチョイスがすばらしい。メガロザマックにアニメージにブライガーって…

IMG_1271.jpg
そしてタカラの悪意が感じられるツーショット(笑)アニメージと並べちゃダメでしょー。

IMG_1272.jpg
そしてこの紹介文。なんというか…かなり注目の文章です(笑)。
そしてこの記事のオチにも最適ですね。


てな感じでした。まだ2号目なのに作例がかなり充実してるので、雑誌自体の期待度は上がりますよね。ちなみに「How to~2」が同年の5月の発売で、そのせいなのか夏~秋のホビージャパン本誌側のキャラ物記事は若干薄く感じました。この時期のキャラ物の密度はデュアルマガジンの方がやや上ですね。

関連記事

昔話 | CM 8│01時頃 |

コメント

第2号にして激しく盛り上がってますねえ。ダグラムが最もアツかったのは、ブロックヘッドがデュアルモデルになった瞬間だったのだと、しみじみしてしまいました…(※個人の意見です)。
茶色いダグラムの初期稿、先日の「ガワラ展」目録で初見してベタ惚れしてしまったのですが、当時の文献にも載っていたのですね…。
スコタコの萌芽が既に見てとれる、痺れるデザインだと思います。

2013.06.18(Tue) 01:23 | URL | ごんちゃっく|編集

当時のダグラム(プラモ)テンションはものすごいですね。

大河原さんには時折作品をまたいだ嗜好みたいなものが感じられる時があります。ダグラム→ボトムズの間とか、ブラッドサッカーなんかだとSPTのラインが感じられるようなデザインですよね。

2013.06.18(Tue) 15:51 | URL | ppk|編集

大河原イラストは
映画の限定版T-10Bパッケージにも
使われてませんでしたか?
違うか?デュアルモデルだけだったか。

あの写真、1/48はモックアップに塗装です。
が、プラモもほぼそのままのプロポーションでした。

1/48のブロックヘッドは設計者が
おそらく後の1/24のスコープドッグを設計した人で
なかなかプロポーションはいいんですよね。
1/72よりも。


2013.06.19(Wed) 00:49 | URL | Y2|編集

Re: タイトルなし
ピンナップのブロックヘッド、
1/72の限定版の箱絵に使われてますね。
大河原さんは作品毎に画集を出版すべきです(笑)。

ブロックヘッドの設計って泉さんなんですか!
そりゃーかっこいいはずだ。
最近某大学で講義なさってたのを聴きたかったなーなんて思ってました。

2013.06.19(Wed) 16:37 | URL | ppk|編集

だと思いますよ。
後発の1/72とは明らかに違いますし、
1/72はなんかラインが違うんですよ。
どこか似てない。
デュアルモデルは結構いいのに、
一番かっこ悪いんです。

スコープドッグも1/24はいいのに
1/35は「あれ?」って感じでしょう。

1/72のビッグフットもそうだと思います。

ただ根拠はありませんよ。

当時タカラの中で一番いい設計者であったのは
間違いないでしょうし。




2013.06.20(Thu) 02:49 | URL | Y2|編集

Re: タイトルなし
確かに35のスコープドッグは「あれ?」でした(笑)
今は35も好きですけどね。というか劇中に似てるのは35の方な気もします。

泉さん設計はどのアイテムなのかご本人に聞いてみたいもんですねー…いつか取材できる機会があったら…

2013.06.20(Thu) 19:38 | URL | ppk|編集

うちに映画公開記念1/72T-10Bがあったので
確認したら、
大河原イラストではなかったです。
デュアルモデルだったのかな?
1/72のは全部持ってないですけど。

泉さん、1/24スコープドッグを見る限りでは
全体のプロポーションの捉え方が
ものすごく上手いんですよね。

そこから推測するに、
これは泉さんでは?と思えるものは
すべてそうではないかと思えます。

やっぱり何か説得力が違うのです。

昔の今井のマクロスシリーズも
上手い設計者がいたんでしょうね。

同じメカでも、
どこか似てない有井とは大違いですもん。

有井の可変バルキリーとか持ってますが
ものすごくかっこわるいです。
有井の中でもいいものもあるんですけど
全般的にどこか外してるという(笑)


2013.06.20(Thu) 20:29 | URL | Y2|編集

72の「大河原邦男ボックスアートコレクション」って入ってるシリーズのNo.4がブロックヘッドです。

82~3年ごろの模型店でマクロスシリーズ物色しながら「…アリイかー」ってガッカリする小学生が普通にいたのがすごい時代でした(笑)。

2013.06.20(Thu) 20:39 | URL | ppk|編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ppk.blog3.fc2.com/tb.php/1838-692f6819

| main |

↓カレンダー

↓ブログ内検索

↓プロフィール